境界に生きた心子

BPDの心子との波瀾万丈の日々をつづった「境界に生きた心子」。甘い蜜月と凄まじい修羅場、壮烈ながらもピュアでひたむきなラブストーリーです。愛を求めて力の限り生き抜いた、千変万化の僕の彼女を紹介します。

2011年3月のブログ記事

  • 難航する海中の遺体捜索

       海上保安庁による海中の捜索が 15日から始まっていますが、  遺体の収容は 困難を極めているようです。  当初から僕は、 津波に持って行かれてしまった 人を探すのは  大変だろうと思っていましたが、 具体的な現実が分かると 深刻さが増します。  海保が28日までに 収容した遺体は、 まだ76... 続きをみる

  • 日本の被災者のいい話

       日本人の被災者の優しさ, 規律正しさ,  助け合いの心などが 取り上げられています。  先日の新聞などで読んだ、 いくつかの話を書いてみます。 ○ ショッピングセンターの天井が 崩れ落ちてきて、  ドイツの留学生はパニックになった。  周りの日本人は 冷静に出口まで 連れて行ってくれた。  ... 続きをみる

  • 東電の甘い想定

       この度の震災では、 「想定外」 という言葉が 何回聞かれたでしょう。  けれども、 大津波の襲来は すでに20年前から 分かっていたといいます。  東電の想定は甘いと、 専門家から繰り返されていました。  2009年、 古い原発の耐震性を 再検討する専門家会で、  過去に起きた とてつもない... 続きをみる

  • 障害のある被災者への心配り

       避難所には、 心の障害だけでなく、 身体の障害がある人もいます。  視覚障害者の中には、 物資の到着や 配給の様子を確認できず、  必要なものを 受け取れない人がいました。  物資を配布するときは アナウンスが必要です。  杖を持たずに避難してきた 視覚障害者もいるため、  杖を用意して、 ... 続きをみる

  • 自閉症児の被災者への対策

       先日、 被災した自閉症児親子の 記事を転載しました。 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61665766.html  朝日新聞に、 同じ趣旨の記事が 載っていました。  今回の被災者の中にも、 自閉症の子がいる 家族がいました。  子供がパニックを起こすのを... 続きをみる

  • 惨状の中で 悼む心

       報道では、 最も悲惨な事実は 映さないことになっています。  がれきからのぞいている 人の手や足、 津波で押し流された 遺体の山など、  直視できない現実があります。  そして 見つけることさえ困難な 亡骸もあります。  引き波で沖に流されてしまった 遺体の捜索に、 潜水艦も出動していると聞... 続きをみる

  • 自宅難民

       自宅にいて助かった人たちが、 自宅で生活しながら 新たに避難者になっています。  家にあった食料が 底をついて、 けれども 買い物に行けない人たちです。  近くの商店街は跡形がなくなり、  自動車はあるけれど ガソリンがないため、 遠くへ買い出しに行けないのです。  既存の避難所に 新しく入... 続きをみる

  • 〔追伸〕地震酔い

      (前の記事からの続き)  地震酔いの対策として、  日テレの 「ズームイン」 では 別のことを言っていました。  ストレッチや 首を回すなど、 体を動かした方がいいというのです。  地震酔いに似たものに、  「下船病」 というのがあるそうです。  船に乗っていて、 降りてからも 体が揺れる感じ... 続きをみる

  • 地震酔い

       たった今も東京で 震度3の地震がありました。  余震が 茶飯事のようになってきましたが、  実際は揺れていないのに 体が揺れているように感じ、  「あれ?」 と思う人も いるのではないでしょうか?   僕もしばしば そういう感覚に見舞われ、 不思議に思っていました。  TVの街頭インタビュー... 続きをみる

  • 行方不明と安否不明

       東日本大震災で 行方不明者と安否不明者の 数が発表されていますが、  両者の違いがあやふやでした。  行方不明は 親族などから警察に 届出が出されたもの、  安否不明は届出がなされていないもの ということです。  今回の震災の場合、 安否不明は   届出を出す方もいない ということが多いので... 続きをみる

  • 外国人から見た 日本の被災者

       国外のメディアでは、  災害に遭った 日本人の態度に 賞賛の報道がされているようです。  宇都宮に出張していたインド人は、 生まれて初めての地震に すくみ上がりました。 「日本人は誰も パニックにならなかった。  動揺する外国人を 机の下にもぐらせ、 避難場所に 手際よく誘導してくれた。  ... 続きをみる

  • 福島原発への風評被害 (転載・拡散中の日記)

       現在ネット上で 下記の日記が、 転載・拡散されています。  福島原発に対する 風評被害を訴える、 福島在住の人のものです。  オリジナルの発信元が なかなか分からなかったのですが、  どうやら これが大本みたいです。 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=16909... 続きをみる

  • 限界の中で 懸命に過ごしている 被災者の人たち

       避難所では、 高齢者などの死亡が 相次いでいるそうです。  別の避難所では、 インフルエンザが流行し、 治療薬もありません。  真冬の寒波で 夜も寝られず、 ストーブも毛布も 足りないといいます。  精神的にも 窮地に追い込まれます。  被災の直後は、 命が助かった高揚感や 緊張感があります... 続きをみる

  • 被災の中の月命日

       今日は心子の月命日で、 いつものようにお墓参りに行ってきました。  心子にも 被災者の方々のために祈り、 見守ってくれるよう伝えてきました。 (ちなみに 心子の祥月命日は、 阪神淡路大震災の 「1・17」 です。)  しかし、 計画停電の影響で 電車が運行見合せになったり、 バスが大幅に遅れ... 続きをみる

  • 東日本大震災の特徴

       「3・11」 が 日本の新たな歴史に加わりました。  僕もオンラインで、 わずかながら 義援金を送らせてもらいました。  最低限のできることです。  今回の地震の特徴は、 規模が最大級だっただけでなく、  被災地も数百キロにわたる 広大な範囲でした。  また 揺れと津波という 甚大な被害が重... 続きをみる

  • 障害児の被災 (転載)

       僕のブログの 「お友だち」 の方が コメントを下さいました。  その人は 阪神淡路大震災の被災者であり、  ご自分の記事の 転載を呼びかけているので、 以下に転載させていただきます。   ----- 以下転載 --------------------------- わたしは (中略) 重症心... 続きをみる

  • 巨大震災に思う

       僕は、 不幸はいつ 自分の身にも 降りかかるか分からない、  と考えている人間ですが、 普段はなかなか 実感として感じることはできません。  でも今回は 身の周りに影響があり、 災害を 身近に感じる次第です。  スーパーやコンビニの棚が 軒並み空になり 〔*注〕、  電車も間引き運転、 そし... 続きをみる

  • 停電時の人工呼吸器

       http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61661776.html への追伸です。  人工呼吸器のバッテリーは 数時間持つそうで、  酸素吸入器は手動で 酸素ボンベに切り替えるということです。  しかし 本当に唐突なことなので、  その準備や点検が できない場合も... 続きをみる

  • 停電時間検索

       「停電時間検索」 というページを 紹介してくれた人がいました。  コピーさせていただきます。 http://bizoole.com/power/ (アクセスが集中して 利用できない場合も 多いみたいです。)  それにしても  「計画停電 (輪番停電)」 という、 初めて耳にする非常事態。  ... 続きをみる

  • (感想.2) 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (9)

      (前の記事からの続き)  オーストラリアの BPDに対する取り組みなどの 情報は貴重でした。  2年ほどの治療で 症状が落ち着いてくるというのは、  ボーダーは治らないと 思っている人が 少なくない現状に対して、  希望的な影響を 与えられるのではないでしょうか。  日本の行政も こういう取り... 続きをみる

  • (感想.1) 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (8)

      (http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61652894.html  からの続き)  今回 「クローズアップ現代」 の BPDの番組は、  「おはよう日本」 より 放送時間が長かった分、  やはり境界性パーソナリティ障害の いくつかの面を  カバーできていたのでは... 続きをみる

  • 施設で大揺れ

       今日の地震は、 施設にいるときに見舞われました。  ちょうど 利用者さんがお風呂に入ろうとして、 パンツ一丁になったときでした。  この方は 自立で入浴できる人ですが、 急いで服を着てもらいました。  バスタブのお湯が 大きく揺れて、 外に溢れ出ました。  こんな周期の長い地震を 体験したの... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (7)

      (前の記事からの続き) 山室 「オーストラリアの施設では、 患者の 考え方の癖を改めて、  自分で感情をコントロールできるようにする カウンセリングなど、  心理療法を中心とした 治療を進めています。  この施設のスタッフが、 各地の医療機関で 研修会を頻繁に開いて、  地域の精神科医に 患者... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (6)

      (前の記事からの続き)  NHKが 全国の大学病院を対象に 行なったアンケート調査。  ほんとどの病院が、 患者との関係に 問題があると捉えていました。  「自傷行為が改善せず、 治療意欲に乏しい」  「社会的規範に則った行動ができず、 スタッフや他の患者に 迷惑をかける」  「できればかかわ... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (5)

      (前の記事からの続き)  治療に関しては、 日本では本格的に 広まっていないのが実情です。 〔BPD家族の会〕  東京都内で開かれた、 患者の家族会です。  月に2回、 境界性パーソナリティ障害の家族を 持つ人たちが、  互いの悩みを相談しています。  3年前にできた この会には、 およそ50... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (4)

      (前の記事からの続き) 〔スタジオ〕  松沢病院・ 林直樹医師。 林 「境界性パーソナリティ障害の 主な症状の発現の場が、 対人関係なんです。  患者さんがよく、 感情のジェットコースターという 表現を使う。  それに 家族も巻き込まれて苦労します。  見捨てられる不安や 怒りの感情に押し流さ... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (3)

      (前の記事からの続き)  境界性パーソナリティ障害と若者の自殺に、  深い関わりがあることが 分かってきました。  東京都立松沢病院・ 林直樹医師の調査です。  自傷行為や自殺未遂で、 1年間に入院した 150人を診察したところ、  およそ60%が 境界性パーソナリティ障害でした。  その全て... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (2)

      (前の記事からの続き)  かおりさんは、 常に自分を見てほしい という思いが強く、  母親から離れられない 時期もありました。  かおりさんのお母さんは、  何気ない一言が引き金になり、 感情を高ぶらせるかおりさんに 翻弄されてきました。  買い物帰りの 車の中でのこと。  楽しそうに はしゃ... 続きをみる

  • 若い世代の自殺を防げ ~ 境界性パーソナリティ障害 (1)

       3月3日の 「クローズアップ現代」 で放送された、  パーソナリティ障害の番組の 内容を紹介させていただきます。  「おはよう日本」 と同じく、 自殺に焦点を当てた 切り口でした。 ( いつもの国谷裕子キャスターでは ありませんでしたね。 (^_^;)) ------------------... 続きをみる

  • ☆ 緊急告知 ☆  「クローズアップ現代」 でBPD放送

       本日7:30pm. NHK 「クローズアップ現代」 で、  BPDの番組が放送されます。  以前NHK 「おはよう日本」 の中で、  BPDのコーナーを 担当した方が 制作したものです。 (http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/61140701.html )  ... 続きをみる

  • ハーグ条約 (1)

       「ハーグ条約」 とは、  「国際的な子の奪取の 民事面に関する条約」 です。  国際結婚の夫婦が離婚して、  片方の親が 越境して 子供を自分の国に 連れ去ってしまった時、  子供を元の国に 戻すというものです。  ただし、 双方の国が ハーグ条約に加盟していなければなりません。  日本はこ... 続きをみる