境界に生きた心子

BPDの心子との波瀾万丈の日々をつづった「境界に生きた心子」。甘い蜜月と凄まじい修羅場、壮烈ながらもピュアでひたむきなラブストーリーです。愛を求めて力の限り生き抜いた、千変万化の僕の彼女を紹介します。

2016年1月のブログ記事

  • 絶望への対処

       BPDは 慈心, 情熱, 創造性, 感情に対して 驚くべき能力を持っています。    しかし調整能力の欠如で、 人生は混沌とし、 圧倒的な悲しみを感じているのです。    セラピーで良くなり始めるときに、     「人生を無駄にしてしまった」 と 悲嘆の余り、 自殺行動が出ることがあります。... 続きをみる

  • 恐怖と共に生きる (4)

      ○ 真の脅威の存在を 査定する    あなたが知覚する脅威ではなく、 現実の脅威が存在するのかどうか、    自問してください。    賢明な心へのアクセスを 試みましょう。   〔参照: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64972619.html 〕   ... 続きをみる

  • 恐怖と共に生きる (3)

      ○ BPの面倒を見ることで、 あなたの恐怖の面倒を見る    家族は BPの人生を引き受けて、 コントロールしようとしてしまいます。    そうしないと 何が起こるかと恐れているので、    BPと同時に 自分の恐怖の 面倒を見ているのです。    それは いつまでもBPを管理することになり、... 続きをみる

  • 恐怖と共に生きる (2)

      ※ 休暇をとるか、 関係を終わらせる決断をする   1. 「プラス面 vs マイナス面」 の 比較表を作ってください。      〔参照: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64893617.html 〕      「休暇をとる vs 休暇をとらない」, 「休... 続きをみる

  • 恐怖と共に生きる (1)

       恐怖は、 低レベルの心配から 極度の圧倒的恐怖まで、 幅があります。    ここでは、 恐怖, 心配, 不安を 同意語に扱います。    どれも同じ根源的な感情、 つまり恐怖に由来するからです。   ○ 自分をなだめる    恐怖と不安は 人を消耗させます。    BPが生死のギリギリにいる... 続きをみる

  • 罪責感が妥当なら (2)

       次のステップは、 罪責感を手放すことです。    これは手ごわいプロセスです。    罪責感が妥当でも、 意図していなかったという事実は 重要です。  BPが 激しい感情的リアクションを示し、 あなたを非難したら、    それを承認してください。    そして、 自分は謝罪したのだと思い出し... 続きをみる

  • 罪責感が妥当なら (1)

       妥当と思われる罪責感の大半は、 意図しなかった害への罪責感です。    それを認識すれば、 度を越さずに、    適切な補償 (償い) で 罪責感を和らげられるでしょう。    もしBPが子供のとき、    あなたが  「泣くのはやめなさい」  などと言ったとしたら、    BPは 自分の感... 続きをみる

  • 親の感受性

       BPDの子供の親 (養育者) は、    障害が 自分の落ち度によるもののように 感じます。    しかし 責任はあなたにはありません。    BPDは、 生物学的なもの, 適合の良し悪し,    多数の要因が集まった 嵐のようなものです。    BPの多くが、 子供にとって申し分のない 家... 続きをみる

  • あなたの罪責感は妥当ですか? 

       あなたの罪責感を検証するためには、 あなたの 「賢明な心」 に自問してください。    皆が直感的に活用できる 知恵の能力です。    賢明な心にアクセスするには、 息を吸って     「自分の価値観に 反することをしただろうか」 と問い、 聞いてください。    答を得られるまで これを行... 続きをみる

  • 必要のない補償をしようとすること

       多くのnon-BPが、 妥当ではない罪責感を持ちます。    倫理観の範囲内のことをしても、 罪責感を持ってしまうのです。    これはnon-BP, BP, 二人の関係にとって 有害です。    例えば BPが夜、 酔っぱらって電話をしてきて、 感情を露にしたため、    あなたは限界を超... 続きをみる

  • あなた自身の 困難な感情に対処する

       BP (BPDの人) を大切に思い、 相次いで危機に対処してきて、    絶望を感じているときに、 別の感情が背景に潜んで 蓄積することがあります。    それは罪責感, 恐怖, 絶望です。    罪責感は、 自分の倫理観や価値観に 反することをしたときに 経験する感情です。    罪責感は... 続きをみる

  • 悲嘆の抑制に関してすべきこと (2)

      (http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/65003339.html からの続き)   o 感情表現がないことで感じる 安堵を受容する    BPが感情をシャットダウンして、 あなたが安堵感を経験するとしたら、    それを認めましょう。    しかし感情の抑制は ... 続きをみる

  • 15年目の祥月命日

       今日は 心子の15年目の祥月命日でした。    15年 …… 本当に早いです。    十年一日のごとくにも 感じる一方、 歳月の流れと共に、    心子との想い出の色々な場所が だんだんなくなったり、    変化したりしてしまっているのも事実です。    2年半前... 続きをみる

  • 悲嘆の抑制に関してすべきこと (1)

       悲嘆の抑制を 治療することはできないでしょう。    承認こそ最善の策です。   o BPの感情を承認する    BPが感じているに違いない 感情を承認し、    その感情を経験するのが いかに苦しいかを承認しましょう。    極端な感情的リアクションは、    BPを ひとつの極から他方の... 続きをみる

  • 悲嘆の抑制 (2)

      (前の記事からの続き)   ○ 感情の内的経験の回避 (2)   o 解離    BPはしばしば 悲しみを抑制し、 全く悲しそうに見えません。    これは時として 解離しているからかもしれません。    解離は 意識を感情から離して、 感情をシャットダウンすることです。     「ぼうっとし... 続きをみる

  • 悲嘆の抑制 (1)

       感情をシャットダウンしようとするひとつの兆候は、 衝動的行動です。    もうひとつの兆候は、 表情や身体言語の欠如です。    これにはふたつの様相があります。    感情の内的経験の回避と、 感情の外的合図の回避です。   ○ 感情の内的経験の回避    悲嘆を経験しているとき、    ... 続きをみる

  • 圧倒的な悲しみに 感情の回避が加わって

       感情からの唯一の出口は、 感情を経験することです。    しかしBPは感情を恐れ、 感情の経験から逃れようとするのです。    喪失への反応が 無感情という場合があるでしょう。    極度の感情の覚醒 (泣くなど) と、    極度の感情の回避 (全くの無表情) の間を 交互に揺れ動くのです... 続きをみる

  • 感情の多弁

       BP (BPDの人) は 次々に危機を経験することと、    全く感情を持たないことの間を 行ったり来たりしているようです。    感情の多弁とも言える表現は、    BPにとって 感情がどれほど圧倒的かを 表わしています。    BPは 重大な喪失を経験してきています。    喪失が起きて... 続きをみる

  • 症状別支援

       昨日書いた 障害児のデイサービスへ行ったとき、    事前にスタッフに それぞれの子の障害が何なのか 聞いたところ、    ある子について 「何だったかな」 と言い、 ファイルを見て教えてくれました。    障害名を知らないのかなと 意外な思いだったのですが、    ちょうどカウンセラー養成... 続きをみる

  • 障害児デイサービスへお手伝いに (2)

      (前の記事からの続き)    ダウン症の子とゲームをしましたが、 自分の好きなルールを 勝手に作るので、    何だか分からなかったりします。    お互いに相手を指差して  「ずるい!」 と言いながら 笑い合いました。    今度は女の子が、 自分の作った家に誘ってくれました。    言葉が... 続きをみる

  • 障害児デイサービスへお手伝いに (1)

       僕が勤める デイサービスの会社では、    高齢者の他に 障害児のデイサービスも経営しています。    先日、 急にそこの施設へ お手伝いに行くことになりました。    障害児のケアをするのは 初めてですし、    子供の相手をすること自体 ほとんどなくて苦手です。    (前に一度、 そこ... 続きをみる

  • 年男

       今年は猿年で、 σ (^^;) 年男。    とうとう還暦を迎えます。    生まれ年の1956年以来の 丙申 (ひのえさる) で、 改革の年だそうです。     「微力だけど、 無力じゃない」 という言葉を 自分に言い聞かせながら、    そういう一年にしていけるよう 祈りたい... 続きをみる