二子山親方と若貴の確執(1)
きのうは故・二子山親方の一周忌法要でした。 僕は二子山親方の現役時代・貴ノ花と、3代目若乃花(花田勝)の大ファンでした。 当時関脇同士だった貴ノ花と輪島が、千秋楽で水入りの激闘を演じ、 二人で大関同時昇進した時から、貴ノ花の取り組みは一番も欠かさず見てきました。 若乃花も、入門時の若... 続きをみる
BPDの心子との波瀾万丈の日々をつづった「境界に生きた心子」。甘い蜜月と凄まじい修羅場、壮烈ながらもピュアでひたむきなラブストーリーです。愛を求めて力の限り生き抜いた、千変万化の僕の彼女を紹介します。
きのうは故・二子山親方の一周忌法要でした。 僕は二子山親方の現役時代・貴ノ花と、3代目若乃花(花田勝)の大ファンでした。 当時関脇同士だった貴ノ花と輪島が、千秋楽で水入りの激闘を演じ、 二人で大関同時昇進した時から、貴ノ花の取り組みは一番も欠かさず見てきました。 若乃花も、入門時の若... 続きをみる
過日新宿へ行った時、歌舞伎町のメイン通りで、僕の前をジーンズのミニスカートの女の子二人が歩いていました。 そのあと色々用事をすませて夕方帰る時、歌舞伎町のメイン通りから駅へ行く横断歩道で、 昼間の女の子二人組が再び僕の前に。 そんなことは他にもありましたが、ある日それが2回も重なりまし... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/35419716.html からの続き) セクシュアル・マイノリティの人の中には、TGであり、かつ身体障害者( ex.脳性麻痺)であるという、 「ダブル・マイノリティ」の人もいらっしゃいます。 (僕も以前、その方とパソ... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/35176161.html からの続き) セクシュアル・マイノリティの人々は、社会的にも多くの制約を受けています。 戸籍の名前や性別の変更は、ようやく認められるようになりましたが、かなり厳しい条件が求められます。 例... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/35275980.html からの続き) 実は心子が亡くなった直後、心子が泊まった部屋を見せてほしいとホテルに頼み、一度は了承されました。 しかし数日後、ホテルの上司が電話に出て、やはり部屋に入るのは勘弁してほしい、と... 続きをみる
今日はσ (^^;)の誕生日です。 大台に乗ってしまいました。(・_・;) 今月は17日の月命日に都合で墓参りに行けなかったので、今日会ってきました。 その前に、昼は寿司の食べ放題に行きました。 フランス料理のような懐石風の創作寿司のコースで、何品かの料理の他に寿司の食べ... 続きをみる
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34916426.html からの続き) 自分が男か女かという意識が「性自認」(セクシュアル・アイデンティティ)です。 これも二者択一ではなく、グラデーションとして存在します。 性自認が両性にまたがっている人、どちらで... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34637367.html からの続き) 先日書いた友人がさらにメールをくれました。 渋谷でセーラー服姿の男性に遭遇したとのこと。 またエレベーターで男性同士のカップルに会ったという話。 前者は「トランスジェンダー... 続きをみる
(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34547969.html からの続き) 染色体の問題で、生まれた時に男性器が女性器のように小さい男の子もいます。 その子は女子だと判断されて、女の子として育てられ、何の問題もなく女の子として育ちます。 第二次性徴が現... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34378772.html からの続き) 友人が以前メールをくれました。 長男が小さい時、お姉ちゃんの友達と遊んでいたので、ママごとやピンクのTシャツが好きだったという話。 男らしさ,女らしさは環境の影響を受けます。... 続きをみる
今日は母の日。 お袋の遺影に、赤とピンクのカーネーションを飾りました。 学生時代のある母の日のこと、絵を描いていた僕は自分で描いたカーネーションの絵を、下宿先から実家のお袋に送りました。 お袋は大層喜んでくれて、その後僕が帰省したとき、自分のヘソクリ(?)から小遣いだと言って、5万... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34296397.html からの続き) きのうの朝日新聞に、ジェンダーフリーに関する記事が載っていました。 「ジェンダーフリー」という言葉が使われるようになって、もう10年くらいになるのでしょうか。 「男は仕事、女... 続きをみる
( http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/34207010.html からの続き) 性的な関心(恋愛感情)をどの性別に抱くかを、「性的指向(セクシュアル・オリエンテーション)」と言います。 性的関心が同性に向かうのが同性愛(ホモセクシュアル),異性に向かうのが... 続きをみる
昨日書いた「ブロークバック・マウンテン」と同じく、ゲイの人が主人公の映画「メゾン・ド・ヒミコ」を去年観ました。 不思議な雰囲気の映画でした。 銀座のゲイバーの伝説のママ・卑弥呼(田中泯)があるとき突然姿を消し、ゲイの老人ホーム「メゾン・ド・ヒミコ」を開きます。 (老人ホームといっても職員... 続きをみる
アカデミー賞候補の「ブロークバック・マウンテン」、前回満席のため入れなかったので、観るのが1ヶ月遅れになってしまいました。 男同士の同性愛の物語ですが、純粋なラブストーリーですね。 1963年のアメリカ西部、雄大で美しいブロークバック・マウンテンで、 イニスとジャックは羊の放牧の季節労... 続きをみる
日比谷公園の木立の中に、松本楼という老舗のレストランがあります。 日比谷公園は心子とも何度か行ったことがある場所です。 日本で初めての洋風の公園で、当時は松本楼でカレーを食べて珈琲を飲むのが時代の最先端だったそうです。 新聞のコラムに、この松本楼のことが載っていました。 今からちょう... 続きをみる
心子は学生もしていました。 大学ではミイちゃんという、アメリカ育ちの日本人の友達がいました。 ミイちゃんは留学で来日したのですが、日本にまだ馴染めない彼女に、心子のほうから声をかけました。 「May I help you?」 心子はオーストラリアでホームステイしていた経験があって、日常... 続きをみる
戦争という場で会わなかったら、本来こうして心を通い合わせることができるはずの人間同士なのです。 それが互いに憎み合い、殺し殺され合わなければならない。 悲惨な戦闘シーンとは別の形で、戦争の空しさや無意味さを感じさせられました。 人としての友情でつながった両軍の指揮官は、自国の攻撃から相... 続きをみる
第1次大戦中の実話を元にして創られた映画です。 (何か戦争映画の感想が多いですね。 (^^;)) フランス・スコットランド連合軍とドイツ軍が、至近距離で銃撃戦を交えるフランス北部の戦場に、クリスマスイブが訪れます。 ドイツから戦地に送られてきた10万本のクリスマスツリー。 ドイツ兵たち... 続きをみる
参加している「ユング心理学研究会」のセミナーで、先日僕が「境界に生きた心子」をテーマに発表をしました。 内容は拙著のこと、このブログにある記事をうまくまとめたものです。 セミナーは出席者15人ほどでしたが、大学講師,臨床心理士,学生,主婦など、色々な人が参加している会です。 皆さんに関... 続きをみる
きのうまでに紹介した自閉症の小説「ぼくはうみがみたくなりました」ですが、 (http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/33117065.html http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/33240915.html ) 元脚本家の作者・... 続きをみる
レインボーおやじさんの息子・大輝くんは淳一よりも重症で、実際にはもっと大変なことが沢山あったのだろう思います。 日頃の文章などからもそういうことを表には感じさせないのが、レインボーおやじさんの人柄なのでしょう。 僕などはどうしても深刻に描いてしまう性癖があって、それが読者に抵抗を感じさせ... 続きをみる
きのうの記事(http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/33025085.html)に書いた、元シナリオライターのレインボーおやじさん作の、自閉症の少年を主人公にした小説です。 とても優しい空気の漂うお話で、自閉症の理解へといざなう作品です。 レインボーおやじさ... 続きをみる
僕の知り合いの元シナリオライターの人(ハンドルネーム「レインボーおやじ」)は、息子の大輝(ひろき)くんが重い自閉症で、大輝くんのためにシナリオライターをやめて、自閉症児の施設を運営しています。 (昨年11月29日の記事でも紹介させてもらいました。 http://blogs.yahoo.co.... 続きをみる
心子は、Oホテルの最上階から飛び降りました。 正面入り口の大きなひさしの上に落ちたのです。 僕はその翌日ホテルを訪れた際、心子が身を投げた大体の位置を、ひさしの下から見上げながらホテルの人に聞きました。 (その下あたりの地面に白い花を供えました。) 彼女が泊まったペントハウスはホテルの... 続きをみる
今月は、月命日の17日には都合でお墓参りに行けなかったので、きのう行ってきました。 例によって、お墓の最寄り駅の花屋さんで鉢植えを買いました。 (昨年暮れから店主が変わって改装オープンしたお店です。) 2月22日の記事「誕生日のお墓参り」に、店員さんとのちょっとした会話を書きました。 h... 続きをみる
小学館から「デジタル利用等に関する契約書」というものが来ました。 小学館では過去のすべてのコミック単行本をデジタル化させ、インターネットで配信していくということです。 2月4日の記事「生死命(いのち)」で紹介させてもらいましたが、 (http://blogs.yahoo.co.jp/ge... 続きをみる
心子と付き合っていたとき、彼女の誕生日をレストランで食事して祝いました。 ほんの安い物しか買えませんが、心子に指輪をプレゼントしました。 心子は、親友であるミイちゃん(アメリカ育ち)の、顔なじみのフランス人が営むブティックで、あでやかなドレスを買って、 誕生日のこの日に、実は僕を驚かせ... 続きをみる
一生懸命やることが何故か滑稽になってしまう心子ですが、こんな小話もありました。 中学の学芸会、心子は村娘でワンシーンだけの端役でした。 ダムに沈む村に向かって「おっとう、おっかあ……!」と叫ぶのです。 心子はやり始めたら何でも徹底的にやります。 夜も家でセ... 続きをみる
4月3日と4日の記事「心子との花見」(カテゴリー「心子、もろもろ」)に、火事の中に飛び込んで人を助けようとした心子の話を書きました。 一身の危険も頓着しない彼女ですが、昔はもっと手荒かったという話を心子はしていました。 幼いときから親にも頼らず突っぱって生きてきたのです。 高校生の... 続きをみる
おとといの読売新聞に、少年法改正案(懲罰化)についての論点が載っていました。 (記事は下にコピー) 「警察の介入や少年院収容という手段で解決しうるのか。」 「子供の成長に最も重要なものは『自己肯定感』」 「『生きていていいんだ。自分は愛されている』という確信を得られなかった子供は、 決して... 続きをみる
アミティのプログラムは受容的であるため、受刑者に対して本来の刑罰的な意味合いを持てないのではないか、という懸念があります。 しかし受刑者たちは、今まで記憶の底に押し込めていた、虐待や迫害などの無残な体験に直面するという、この上なく辛い作業を強いられるのです。 それは非常に厳しい刑といえる... 続きをみる
アミティでは自分の体験を語ることによって、感情の発散の仕方を学び、 体の中にたまった毒素を「解毒」していく試みを行ないます。 体験を表現し訴えるためには、まず自分の体験に「名前」をつけることが必要になります。 自分の感情や情緒をあるがままに受け止めて、言葉で表現する力、それが「エモーショナ... 続きをみる
レジデントたちには、「リハビリテーション」ではなく、「ハビリテーション」が必要だといいます。 リハビリテーションとは元の状態に回復することを言いますが、彼らは元々普通の状態を獲得できなかった人たちで、 「ハビリテーション」=「ゼロから学び直すこと」をしなければなりません。 「矯正」や「... 続きをみる
子ども時代に心の傷を受けた人たちは、それを放置しておくと、成長して犯罪に走ったり、 自分自身を傷つける行為をするようになってしまいます。 彼らには次のような特徴があります。(「アリス=ミラーのパラダイム」という) ○小さな子どものときに傷つけられたが、そのことを誰にも知られていない ○被... 続きをみる
以前受刑者だったスタッフたちは、アミティのプログラムを受けたあと、専門的なトレーニングを受けます。 そしてカウンセラーの資格を取り、インターンを務めてから、ようやくスタッフとして認められます。 彼らは、今プログラムを受けて甦生しようとしているレジデント(居住している受刑者)の、「少し先行く人... 続きをみる
「アミティ」の前身「シナノン」は、精神疾患や薬物依存の人々の治療として、50年代に米国で始まり、 その後、ベトナム戦争の帰還兵や犯罪者にも適用されるようになりました。 同じ問題を抱える人々が生活を共にしながら、問題を乗り越えるために互いに支え合うものです。 アミティの創始者であるベティ... 続きをみる
アリゾナ州ツーソンの砂漠の中。 フェンスも塀もないオープンスペースに広がるオアシスのような緑、パステルカラーの建物。 日当たりのよいテラスでは、人々が三々五々語り合っています。 手をつないで歩くカップルや、元気に走り回る子どもたちもいます。 夕方からはバーベキューを囲み、まるでリゾー... 続きをみる
加害者が正しく甦生し、罪を償ってやがて社会復帰し、人々に貢献できるようになることが、最終的に求められることではないかと思います。 そのためにはどうすればよいのでしょう? アメリカでひとつの試みがなされています。 「アミティ」。 ラテン語で友情,友愛の意味を示す言葉で、犯罪者などの甦... 続きをみる
死刑制度の記事に引き続いて今日から何回か、アメリカの加害者甦生プログラム「アミティ」について書こうと思います。 凶悪な虐殺事件や、何の罪もない子供や市民が惨殺されるような事件では、犯人に極刑をという声が上がります。 少年犯罪の低年齢化が進み、少年法の厳罰化も取り沙汰されます。 しか... 続きをみる
一人の子供をその生育環境において疎外し、長じて犯罪者へと育ててしまう社会のあり方。 また、犯罪者を甦生させようとするのではなく、死刑によって抹殺しようとする社会のあり方。 そのふたつは、人間の尊厳というものを貴ぶことなく、その場限りの秩序を守ろうとする点で、同じだと言えはしないでしょうか... 続きをみる
死刑存置論者の根拠のひとつに、死刑制度による犯罪の抑止効果があります。 しかし、死刑制度があるために凶悪犯罪が減るというのは、統計学的に証明できたことがありません。 逆に、犯人が死刑を恐れ、事件の発覚を免れるために、被害者の殺害に至ってしまうこともあるといいます。 殺人犯は、実際には恐... 続きをみる
アメリカでは「ジャーニー・オブ・ホープ」という試みがなされています。 被害者遺族たちと加害者家族たちが団体で旅行をし(直接の被害者と加害者は含まれません)、互いの苦しみを理解しあうというものです。 また「メディエーション」(仲裁,和解)という制度もあります。 双方が希望すれば、コーディネ... 続きをみる
死刑には、「被害者感情に報いる」という錦の御旗があります。 けれども、「被害者感情」という言葉が一人歩きしてはいないでしょうか。 被害者感情と言っても、怒りや悲しみなど決して一様なものではありません。 確かに、被害者遺族は加害者の死刑を望むことも多いでしょう。 しかし、事件や犯人のこと... 続きをみる
加害者が犯した行為は死刑に値する罪だと、本人に認識させるのは大切です。 でも死刑判決と死刑執行とは全く別物だとH氏は言います。 死刑制度は国家による殺人だと。 第三者にとっては処刑で全てが終わりますが、被害者にとっては死ぬまで苦しみが続きます。 死刑制度存廃の議論は、被害者の救済や人... 続きをみる
大学の剣道部時代の親友が鹿児島から上京してきて、夕べは同級生6~7人が集まって飲みました。 (^^) 中には10年くらいぶりに会った奴もいて、本当に懐かしい場が持てました。 鹿児島の親友は若いときから老けていて〔*注:〕、逆にそれから時間が経っても全然年を取りません。 〔*注:小学校6年... 続きをみる
20世紀最初の年の瀬が押し迫った12月27日、小泉政権下で初めて死刑が執行されました。 その執行に抗議の声明を提出した人がいます。 死刑囚に殺害された被害者の実兄・H氏です。 彼は「死刑廃止フォーラム」のメンバーと共に、ずっと死刑執行に反対し続けてきたのです。 H氏も最初は犯人の極刑を... 続きをみる
1月4日の記事で紹介した、花田深さんの実話「妻は多重人格者」(集英社)がドラマ化されて、本日午後9時フジテレビで放送されます。 関心のある方はぜひご覧になってみてください。 境界性人格障害よりも多重人格のほうが劇的で、一般の人の興味を引き、映像作品になりやすいでしょうね。 (筆者の花... 続きをみる
僕はこのブログと同じ記事を、ヤフーブログ「境界に生きた心子」に書き込んでいます。 3月19日の記事「光市母子殺害事件の本村さん」にコメントとTBをいただき、先方のブログでは随分物議をかもしています。 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/29181389.ht... 続きをみる
心子の墓前に参ってきました。 今日はお彼岸なので(クリスチャンの心子には関係ないんですが(^^;))、花屋さんでいつもよりいい花を買おうと思ってました。 ところが今日はお彼岸なので、花屋さんには仏花ばかり沢山あって、僕がいつも買う鉢植えはあんまりいいのがありませんでした。(;_;) 仏... 続きをみる
毎月17日の心子の月命日には墓参りに行っていますが、今月は都合で行けなかったので、今日お彼岸の日にこれから行ってきます。 天気もよいし、墓参り日和。 途中で久しぶりに池袋の回転寿司を食べていこうと思います。(^^;) 心子と会ったあとは、アカデミー賞エントリー作品「ブロークバック・マウ... 続きをみる
きのうの記事「光市母子殺害事件の本村さん」にコメントとTBをいただきました。 http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/29181389.html 先方に付けさせていただいた僕のコメントを、こちらにも掲載したいと思います。 (文脈の関係上、一部加工しました。) ... 続きをみる
この数日ニュースになっている、「光市母子殺害事件」の被害者遺族の本村洋さん。 (http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060314i113.htm ) このブログの3月5日・6日の記事「『犯罪被害者の会』にて」(カテゴリー「心子、もろもろ」)に書... 続きをみる
ボーダーの人は何か純粋なものを待望しています。 良くも悪くも世の常識に染まることがありません。 普通の人間は、自分と周りとのバランスを取ったり達観したりしながら、より多様で柔軟な人生観を見いだしていこうとします。 あるいは現実とぶつかることを回避して、本音と建前を使い分けたり、長いもの... 続きをみる
数々の難問を持ちながら、ボーダーの人は極めて魅惑的で、芸術面などに卓越した天分を発揮することも少なくありません。 尾崎豊,太宰治,マリリン=モンロー,ダイアナ元妃などがボーダーだったと言われていますね。 全員が自殺もしくは破局的な事故(事件?)で命を落としていますが、彼らは月並みな尺度には... 続きをみる
アメリカでは離婚も後ろ暗いものではなく、多彩な家族形態が生まれています。 しかしそのアメリカで、思春期・青年期のうつをはじめ、ボーダーや各種の心の問題が多発しているといいます。 家族が分解することは、やはり子供にとって目に見えない傷を残すでしょう。 むろん離婚をするなとは言えませんし、... 続きをみる
ボーダーの原因について現在アメリカでは、まず先天的な(生物学的な)素因が第一にあり、それに環境的な要因が加わって起こると言われているようです。 環境的な要因としてボーダーの背景には、今日的な「機能不全家族」があります。 ボーダーの人は、小さいときから円満な家庭に育った子がいないといわれま... 続きをみる
近代は快適さや簡便性を求め続けて、ボタンひとつで何でもできるようになり、日常生活から辛抱が乏しくなってしまいました。 人同士の生身の触れ合いも薄れ、親密な人間関係を築きにくくなっています。 そのうえ価値観が混乱,相対化して、生きる上の「核」を作ることが多難な時代です。 枠組が曖昧で、ア... 続きをみる
精神医学界でも境界例はトピックスで、21世紀を迎えた現在「境界例の時代」とも言われています。 人口の1~2%に境界例が見られるというデータもあります。 不登校や引きこもり,家庭内暴力などを起こす人の中には、境界例的な資質のある人が多いようです。 (自分の延長である家族には当たっても、第三... 続きをみる
近年、世間を騒がせたいくつかの凶悪事件の犯罪者に関して、「人格障害」という言葉がマスコミでも取り沙汰されました。 「反社会性人格障害」「妄想性人格障害」「分裂病型人格障害」などの精神鑑定が出されたこともあります。 (ただし人格障害の診断は難しく、鑑定人によって結論が一致しないこともあるし、... 続きをみる
このカテゴリー境界性人格障害に関する僕なりの解説をしようと思います。 境界例の概念は、欧米の精神医学で第二次大戦前後に出てきた、まだ新しいものです。 現在でも専門家の間で見解は必ずしも統一されていません。 特に日本での研究は緒について間もありません。 ここに書く内容も僕が解釈している... 続きをみる
小ネタです。(^^;) 最寄り駅まで行く途中の家の門に、こんなプレートが貼ってあります。 「犬の糞 お願いします」 ??(^^;)どういう意味でしょう? 「犬の糞を置いていかないようにお願いします」とか言いたいんでしょうが、 これだと「犬の糞をください」とか、「犬の糞を置いていっ... 続きをみる
ルワンダの内戦を舞台にした映画ですが、戦争映画というより、1200人の難民を救ったホテルマンの実話を基にした話です。 列強の支配を背景にしたフツ族とツチ族の対立により、100日間で100万人が虐殺されたという惨劇のなか、 ホテル支配人・ポール=ルセサバギナは、ホテルに逃げ込んできた人々を... 続きをみる
心子が亡くなってしばらくしたころ、心子の携帯電話からメールが届きました。(?.?;) 驚いて開いてみると、それは心子が生前に送ってくれたことのある一通でした。 僕はそのとき心子の携帯がどうなっていたのか知りませんでしたが、家族の人か誰かがいじっていて、間違って送信でもしたのだろうかと思い... 続きをみる
「犯罪被害者の会」シンポジウムでは、当日参加者に犯罪被害者支援の協力をしてもらえるよう、ボランティアを呼びかけました。 心子は犯罪被害者に対するカウンセラーとして協力したいと、アンケート用紙に記入しました。 自分の仕事や心痛で手一杯なのに、このうえボランティアなどできないだろうと、内心僕... 続きをみる
昨日の記事「心子とのTV出演」に書いた「犯罪被害者の会」シンポジウムには、マスコミが大挙していましたが、 参加している犯罪被害者の立場を保護するため、会場で被害者個人には取材をしないようにと、予めマスコミに通達されていました。 ところがシンポジウムの休憩時間、何故か心子はある放送局の人に... 続きをみる
また、新たな戦争映画です。 1980年、内戦下のエルサルバドル。 11才の少年チャバの目を通して描く、実話を元にした脚本が映画化されました。 少年たちは12才になると強制的に徴兵され、チャバも12才の誕生日を目前にしています。 政府軍とゲリラ軍がぶつかり合う小さな町に住むチャバの一家... 続きをみる
ランチバイキングが趣味のσ(^^;)。 以前行ったランチバイキングでのことです。 このレストランは場所も汐留の一等地、落ち着いてしゃれた雰囲気の店です。 料理も安い料金と思えない、シェフが丹念に作り上げた手の込んだものでした。 営業時間が終わりに近づいてきた頃、鈴木京香似... 続きをみる
ボーダーの人も、これと同じことをしているのではないかという問いかけがされました。 ボーダーの人の言動は、攻撃的だったり相手を不安定にしたりしますが、彼らは無意識のうちに、相手の中に自分と同じ傷つきを引き起こし、共感的状況を作り出そうとしているのかもしれないと。 これが正しいかどうか、僕の... 続きをみる
以前の記事で、僕は「ユング心理学研究会」という所に所属していることを書きました。 (書庫「心理」1月29日「ユングの連想実験(1)」) http://www002.upp.so-net.ne.jp/u-jung/Index.htm 今月は「傷ついた治療者をめぐって」というタイトルでセミナー... 続きをみる