境界に生きた心子

BPDの心子との波瀾万丈の日々をつづった「境界に生きた心子」。甘い蜜月と凄まじい修羅場、壮烈ながらもピュアでひたむきなラブストーリーです。愛を求めて力の限り生き抜いた、千変万化の僕の彼女を紹介します。

「車椅子社長の猛烈ケアビジネス」 企画書 (2)

イナモト
 
(前の記事からの続き)

 しかし美由は、

 現実を知らない 自分の甘さも 思い知らさぜざるを得なかった。

 献身や慈悲だけでは 介護はできない。

 金がなければ 優しさは続かない。

 それが不動の信念だ。

 やがて美由は 不動の内に秘められた 真の人間性や、

 ビジネスの理念というものを 理解していく。

 放埒な車椅子社長・ 不動の姿を通して、

 現実的な 介護に大切なものを 伝えていきたい。

 また美由は、 ヘルパーのフィリピン人 シンシアの的確なスキルに 感嘆する。

 理想と意欲だけでは ケアはできないことに思い至り、

 次第に現場のケアを 身に付けていく。

「 ずぼらでなくちゃ 介護は続かない。 」

 それが シンシアのモットーだ。

 そうして家族もまた 老人への接し方を学び、

 関係が良くなることによって、 老人の状態も良くなっていく。

 そして 親子の愛情も蘇るのだった。

 どんな障害があっても、

 人は 望みや理念を持って 生きていくことができる。

 傷害を抱える不動は 自ら身をもって それを実践している。

 不動は、 車椅子ラグビーという “格闘技” の

 勇猛なアスリートでもある。

 不動は 自分にしかできない 介護のシステムを作ってきた。

 それは 人の善意だけに頼った 画餅ではなく、

 地に足の着いた 現実的な道である。

 そして その底流にあるのは、

 人の人に対する 愛情だということを 描くドラマである。

 暗いことが多い 世の中だが、

 それを乗り越えていく 希望や力を感じ取ってもらいたい。

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 以下、 ストーリーは 下記の記事から連載しています。

http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/41907944.html
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